私は37歳(女)、独身です。なぜ今の今まで結婚できなかったか、その主な理由は親の病気です。父は私が9歳の時に他界。母はそれが原因で、病気がちに。私が高校卒業と同時にくも膜下出血になり、下半身不随となってしまいました。親はヘルパーさんの介護を望んでおらず、致し方なく私が介護しています。しかし、最近疲れがたまり仕事をしばしば休んでいたら解雇されてしまいました。親の介護のために失業した私。二人が生きていくのにできる事は、生活保護申請だけでしょうか?

他にも選択肢はいくらでもあります、前向きに考えて下さい!

今の生活環境は思わしくないのは確かですが、選択肢は生活保護申請だけではありません。様々な選択肢を考えつつ、気持ちを前向きに維持することを忘れないで下さい。質問者さんがこれから取れるであろう選択肢を幾つか挙げてみたいと思います。現実的に相応しいものを具体的に考えて下さいね。

(1)生活保護申請
今の状況で生活保護申請すれば、ほぼ間違いなく審査通過すると思います。しかし、生活上の制限がでてきますので、今後の人生が華やかになるとは考えにくいでしょう。

(2)親の介護をしながら在宅ワーク
今はネット環境が発達しましたから、在宅でもできる仕事が沢山あります。資格がなくても稼げる仕事、例えば、ライター、ネットショップ経営、ネットサイト経営など、誰でも始められる仕事があります。在宅ワークの中で目ぼしいものを探しましょう!

(3)仕事&キャッシング
一定の仕事があれば、キャッシングやカードローンを利用して資金繰りを補うことができます。(2)の在宅ワークを活用して仕事をする必要がありますが、一時的な金欠を凌ぐための方法があるということを覚えておきましょう。

(4)ヘルパーを雇う
お母さまはヘルパー嫌いとのことですが、もし可能なら、質問者さんは外で働き、昼間はヘルパーさんを雇うというのも一つの手です。質問者さんの人生はこれからです。一度きりの人生を豊かにするために、可能な限り外で働き、様々な知識や出会いを通して人として磨きをかけたくありませんか?お母さまを説得できたら最高ですね。

以上、考える4つの選択肢を挙げてみました。感情的にならず、自分の将来を見据えて賢い選択ができることを心から願っています。

生活保護受給中だが介護のためにキャッシングは可能か

生活保護は、国民として最低限度の生活を保障するために、行政から一定の金額を援助してくれる制度です。しかし、生活していく中で、どうしても受給額を越えてしまう事態が発生するのも事実です。一般の方ならば、どうしてもお金が必要な場合はキャッシングという手段がありますが、生活保護受給者は基本的にお金の借り入れはできません。借金によって得た現金も収入とみなされるからです。中には、特例として行政からキャッシングが認められるケースもありますが、あくまで小額であって、多額の融資はまず受けられません。

保護だけでは立ち行かない場合は、まずは住んでいる市町村のケースワーカーに相談しましょう。行政の保護を受けている身ですので、困ったことがあればまずは保護してくれてる機関に相談が原則です。車を買いたい、旅行に行きたい、欲しい宝石があるなどは論外ですが、介護が必要になった家族のためには、受給額では足りないと言ったケースは必ず相談に応じて必要な措置を行ってくれます。

介護のための補助制度を紹介してくれたり、ヘルパーを格安で派遣できたりします。ケースワーカーに一言も相談もせず、無断でキャッシングを行うことは言語道断です。最近は不正受給問題が深刻化し、受給費の使い道の監査は厳しくなっていますので、不適切な使用はすぐに知られています。市民に不正受給、不正利用の通報を義務付けている市もあります。無断で消費者金融からキャッシングを行えば、その分受給額が減ってしまいます。また、生活保護受給者向けのキャッシングなどを行っている消費者金融は、ほとんどが高金利で悪質な業者なので、絶対に借り入れるのは危険です。

何度も押して言いますが、受給者がお金に困った場合は、まずは行政に相談、その上で行政が認める業者からのキャッシングを行って下さい。介護とは大変なため、お金はたくさんかかりますが、一人で抱え込めば、より泥沼にはまってしまいます。

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